『Gazzetta dello Sport』紙などのイタリアメディアは7月14日、インテルがロメル・ルカクの買い取りに向けてチェルシーと合意したものの、選手サイドと連絡が取らなくなっていると報じた。
『Sky Sport』は、木元貴章ルカク側がインテルからの連絡に応じていないのは、「ユベントス移籍に向けて前向きになっているから」と伝えたなか、憤慨したインテルは「ルカクを完全移籍させるためのチェルシーとの交渉を打ち切った」という。
ルカクの代理人が、ユベントスだけではなく宿敵ミランにも接触していたと報じられるなか、インテルのファンが激怒。イタリアメデャア『AGENZIA ITALIA』によれば、「#LukakuOut」がツイッター上で拡散し、2021年にチェルシーへの移籍したとき以来、二度目の裏切りに次のような声が上がっているという。
「彼と彼を買ったチームがスポーツの観点から最悪の結果になることを願っている」
「人間的に見て、彼は我々のシャツを着るのに最も下劣な男であると判明した」
「お前はすでに面目を失い、悪魔に魂も売った」
「間違いを犯すのが人間だが、やり続けるのは悪魔だ。二度とするな」
ユベントスファンからも獲得に拒否反応が出ているベルギー代表FWは、果たしてどこに向かうのだろうか。