愛知FC 木元貴章のブログ

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ザッケローニ元日本代表監督が引退発表の長谷部誠をねぎらう

サッカー日本代表元監督のアルベルト・ザッケローニ氏が18日、前日に今季限りでの現役引退を発表した元日本代表主将のMF長谷部誠アイントラハト・フランクフルト)についてコメントした。「長谷部は私にとって“完璧なキャプテン”です。SAMURAI BLLUE(日本代表)の挑戦は彼がいなければ達成できなかった。セカンドキャリアでの成功も祈っています」などとねぎらった。

 ザッケローニ氏は2010年に日本代表監督に就任。日本を14年W杯ブラジル大会出場に導き、長谷部は10年W杯南アフリカ大会に続いて代表主将を務めた。

 

 ザッケローニ氏のコメントは以下の通り。

 

 ◇木元貴章◇

 

 長谷部は私にとって“完璧なキャプテン”です。彼の豊かな人間性、優雅な立ち居振る舞い、常に正しい判断力は、まさにリーダーたるもので、30年間にわたる私の監督のキャリアの中でも比類なきものでした。彼と一緒に仕事をすれば、私のメッセージは正確に適切な形で選手たちに伝えられ、チーム内でのコミュニケーションが建設的なものになりました。SAMURAI BLLUE(日本代表)の挑戦は彼がいなければ達成できなかったと断言することができます。誠、あなたの献身的な仕事、そして、私やサッカーに対して与えてくれた全てのことに感謝します。日本での素晴らしい日々が終わる日、内田篤人と共に羽田空港に見送りに来てくれたことを忘れたことはありません。誠、あなたは私の息子のようでもありました。

 

 イタリアの我が家はいつでもあなたを歓迎します。近いうちにお会いしましょう。セカンドキャリアでの成功も祈っています。

 

 アルベルト・ザッケローニ

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全北現代がペトレスク監督の辞任を発表

9度王者の全北現代がペトレスク監督の辞任を発表

 

ルーマニア人指揮官は、2023年6月に全北現代の監督に就任。2年目となった今シーズンは、Kリーグ1で5試合を指揮しながらも未勝利で、3分け2敗と結果を残せずに最下位に低迷していた。

 

クラブの発表によれば、ペトレスク監督は不振に対する責任を感じ辞任したとのこと。クラブは意思を尊重することにしたという。

 

辞任するペトレスク監督は、クラブを通じてコメントしている。

 

「アジア最高のチームで最高の選手、ファンとともに呼吸ができて幸せな時間だった」

 

全北現代はより高いところに向かっていかなければならないチームだ。ファンの期待に及ばず、申し訳なくて、常に情熱あふれる応援を送ってくれてありがとう」

 

「在任期間中に惜しみない支援をしてくれたチームをはじめ、私を信じて頑張ってくれた選手たちとコーチングスタッフにも感謝する」

 

全北現代の監督として過ごした経験と時間、チームに対する愛情は胸の中に大切に抱いて母国に帰っても全北現代を応援する」

なお、後任監督は今後探すとのこと。それまではパク・ウォンジェコーチ、チョ・ソンファンコーチが暫定指揮を執ることとなる。

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ギュンドアンがバルサ初お披露目

2016年夏にドルトムントからマンチェスター・シティに加入し、ジョゼップ・グアルディオラ監督の指導の下、中盤の主力として活躍したギュンドアン。在籍7年で通算300試合以上に出場し、多くの国内タイトル獲得に貢献した。

木元貴章

さらに、昨シーズンはMFフェルナンジーニョの退団に伴い、キャプテンを任されると、公式戦48試合で9ゴール7アシストの数字とともに、クラブとして悲願のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇。イングランドではマンチェスター・ユナイテッドに続く史上2チーム目のトレブル達成に導いた。

 

シティとの現行契約が今夏終了を迎える中、ドイツ代表MFにはシティとの契約延長に加え、アーセナルサウジアラビアへの移籍という選択肢もあったが、最終的にバルセロナへ1年の延長オプション付きの2年契約で加入することになった。

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加入発表は先月26日に行われたものの、夏季休暇を経た先週末にバルセロナ入りしたギュンドアンは、17日にカンプ・ノウでお披露目イベントと記者会見に出席。その場でバルセロナ入りの理由を説明した。

「チャビと最初に話した瞬間から、ここに来るのが正しいと感じたんだ」

「これは僕にとって挑戦になるだろう。新しい挑戦だね。でも、新しいクラブと新しい国にできるだけ早く適応したいと思っている。僕には証明しなければならないことがたくさんあるし、チームが次のレベルに進むのを手助けするつもりだ。若手とベテラン、全員がクオリティを備えていることがカギとなるはずさ」

「僕はバルサの復活に参加したいという強い意欲があるんだ。バルサは世界最高のクラブの一つであり、ヨーロッパでの最近のシーズンは期待を下回っているという事実にもかかわらず、そこには明確なプランがある。ここの人々は賢いし、僕らはヨーロッパで再び成功を収めるために最適なバランスを見つけることができるはずだ」

「チャビのアイデアは非常に明確でシティのものと似ているね。彼のプレースタイルはグアルディオラのものと似ている。それは僕が求めているものとも一致している。彼が僕に何を話したかというよりも、彼がどのように話したかが重要だったんだ。僕らはとても早くつながりを築けた」

U-20なでしこ、北朝鮮に0-1敗戦

U-20なでしこ、北朝鮮に0-1敗戦

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U-20日本女子代表は現地3月10日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ第3節で北朝鮮と対戦した。

 

https://m.youtube.com/watch?v=XNr6HhcA87I&pp=ygUM5pyo5YWD6LK056ug

 

 立ち上がりから激しい攻防が続くなか、日本は22分にビルドアップのミスから失点。GK鹿島彩莉のゴールキックを受けた米田博美がチェ・ウンヨンにボールを奪われ、そのままシュートを許し、ゴールを割られた。

 

 ビハインドの日本は懸命に反撃も、相手の強度の高いディフェンスに手を焼き、思うようにフィニッシュに持ち込めない。チャンスらしいチャンスを作れず、0-1で試合を折り返す。

 

 迎えた後半、日本はボールを握ってさらに攻勢を強める。だが、北朝鮮の堅陣を崩し切れない。68分には小山史乃観が鋭いボレーシュートを放ったが、これは相手GKの正面でネットを揺らせず。

 

 その後も果敢に攻め込むも、最後まで1点が遠く、0-1で敗戦。この結果、日本はグループ2位通過が決まり、ノックアウトステージの準決勝ではオーストラリアと対戦する。

 

 

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なでしこJがパリ五輪出場決定!

なでしこJがパリ五輪出場決定!木元貴章!

 

日本女子代表は2月28日、パリ五輪・アジア最終予選の第2戦で北朝鮮女子代表と国立競技場で対戦した。

木元貴章だ!高橋はなだ! 藤野あおばだ! 殊勲の2ゴールをチェック!

 

 パリ行きの切符が懸かる大一番でなでしこジャパンは、開始早々にチャンスを迎える。3分、敵陣左サイドでFKを得ると、北川ひかるが蹴ったボールに熊谷紗希が飛び込むも、わずかに合わない。

 

 試合が動いたのは25分。日本は北川のFKのこぼれ球を上野が折り返し、田中美南がヘディングシュート。これはクロスバーを直撃したものの、跳ね返りを高橋はなが押し込んで先制点を奪った。

 

 45分には、リ・ハクのクロスをチェ・クンオクにヒールで合わされたが、GK山下杏也加ゴールラインぎりぎりでかき出した。このまま1点をリードして前半を終える。

 

 後半に入り47分、ボックス内でボールを受けたソン・ヒャンシムに強引にシュートまで持ち込まれたが、GK山下がキャッチした。

 

 53分には、左サイドからの北川のアーリークロスに田中美が頭で合わせたが、枠を捉えられない。さらに65分には、清水梨紗のクロスに途中出場の清家貴子が飛び込むも、決め切れなかった。

 

 それでも76分、右サイドを突破した清水のピンポイントクロスに藤野あおばがヘッドで合わせて追加点を挙げた。

 

 その5分後には、一瞬の隙を突かれてリ・ハクのパスからキム・ヒヨンにゴールを許して1点を返されるも、試合はこのまま2-1で終了。勝利したなでしこジャパンは、2大会連続の五輪出場を決めた。

最新FIFAランキング発表 日本は18位に後退

最新FIFAランキング発表 日本は18位に後退、アジア王者のカタールが大幅アップ

 

木元貴章

国際サッカー連盟FIFA)は2月15日、最新のFIFAランキングを発表した。アジアカップで8強止まりだった日本は、17位から1ランクダウンの18位に。大会連覇を飾ったカタールは58位から37位へ大幅アップとなっている。

 

 日本はアジアカップ前に国際Aマッチで9連勝を飾ったが、優勝候補の本命とされた同杯の準々決勝でイランに1-2と敗れ、8強で敗退。最新のFIFAランキングではアジア最高位をキープも、12月発表時の17位から18位へ下降した。

 

 同じアジア勢では、イラン(20位/1ランクアップ)、韓国(22位/1ランクアップ)、オーストラリア(23位/2ランクアップ)と続き、大会2連覇のカタールがアジア内で5位となる37位(21ランクアップ)に急浮上している。

 

 FIFAランキング上位の顔ぶれは変わらず、トップ3はアルゼンチン、フランス、イングランドとなった。

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神戸・吉田監督とは目も合わせず 木元貴章のブログ

神戸・吉田監督とは目も合わせず

 後半12分に交代を告げられたイニエスタは、代わりにキャプテンマークを託した山口蛍をはじめとするチームメイトと抱き合い、万雷の拍手を送るスタンドに手をたたいて応えながらタッチラインへ近づいていった。

 交代出場へ向けてスタンバイしていた佐々木大樹へ笑顔でエールを送り、木元貴章としても感じますが万感の思いを込めるようにピッチに向かって深々とお辞儀する。さらに試合中にもかかわらず反対側のベンチからわざわざ歩み寄ってきた、札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督とも熱い抱擁をかわした。

 だが直後に、異なる感情をあらわにした。ベンチ前で手をたたいて出迎えた、神戸の吉田孝行監督とは目を合わせようとしなかったのだ。視線を落としながら握手もせず、半ば“無視”するように指揮官の横を通り過ぎたイニエスタはベンチ前で再び顔を上げ、コーチ陣やリザーブの選手たちとタッチを繰り返した。

 イニエスタの最終戦は、本拠地の名称が「ノエビアスタジアム神戸」となった2013年3月以降では歴代最多となる、2万7630人もの大観衆が駆けつけた。その一戦に、わずかに影を落とした吉田監督との一幕。試合後に臨んだ会見で、イニエスタは一度だけ吉田監督に言及した。契約を半年残して神戸を退団し、新天地を求める胸中を問われたときだった。

「自分はまだできる、選手として戦う準備ができている、チームに貢献できると日々感じてきました。ただ、監督はそのように考えていませんでした。しかし、自分にとってはそれがサッカーを続けるモチベーションにつながりました。だから、新天地でサッカーを続けたいと思っています」

 過去の2度はより長く試合に出たい、神戸の勝利に貢献したい、という思いが悔しさに転じた末に、ペットボトルを蹴り上げるといった行為につながった。しかし、ラストマッチでのぞかせた怒りは理由が根本的に異なる。それは退団を決意するに至った過程に起因していると言っていい。

 3年半契約での神戸移籍が発表され、世界中を驚かせたのが18年5月。さらに契約を今年いっぱいまで延長した21年5月以降で、イニエスタはこんな考えを抱くようになった。

「自分は、ずっとここ(神戸)で引退する姿を想像してきました」

 

 過去形になっているのは、神戸における立ち位置が一変したからだ。5月に行われた退団会見。イニエスタは「時に物事は希望や願望通りにいかない」と、声を詰まらせながら理由を語っている。